適用対象:
2015 2019 サブスクリプション エディション
概要：Skype for Business Serverの初期アーカイブ オプションを構成する方法については、このトピックを参照してください。 アーカイブの展開時にアーカイブ構成を最初に設定しましたが、デプロイ後に構成を変更、追加、削除できます。
初期アーカイブ構成を構成するには、Skype for Business Server コントロール パネルを使用して次を指定します。
Skype for Business Serverをデプロイするときに既定で作成されるグローバル レベルの構成
(オプション) 特定のサイトにアーカイブを実装する方法を指定するサイト レベルの構成
特定のプールに対してアーカイブを実装する方法を指定する省略可能なプール レベルの構成
構成する必要があるオプションは次のとおりです。
アーカイブの有効化または無効化
IM セッションをアーカイブするかどうか
Web 会議セッションをアーカイブするかどうか
アーカイブを使用できない場合にアクティビティをブロックするかどうか
Exchange 統合を使用するかどうか
データの削除とエクスポートをどのようにセットアップするか
注意
適切なオプションをすべて指定してからアーカイブを有効にしてください。
指定できるオプションやアーカイブ構成の階層など、アーカイブ構成の実装方法の詳細については、「Skype for Business Serverでのアーカイブの計画」を参照してください。 コントロール パネルを使用するか、Windows PowerShellを使用してデプロイ後に構成を管理する方法の詳細については、Skype for Business Serverのアーカイブ オプションの管理に関するページを参照してください。
グローバル レベルのアーカイブ オプションを構成する
トポロジにアーカイブを追加してトポロジを発行すると、Skype for Business Serverアーカイブ用のグローバル構成が作成されます。 既定では、グローバル構成で有効になっているアーカイブ オプションはありません。 グローバル構成より優先されるサイト構成またはプール構成を設定しない限り、グローバル構成は、展開全体に対して有効化されるオプションを制御します。
グローバル レベルでアーカイブ オプションを構成するには、次の操作を行います。
CsArchivingAdministrator または CsAdministrator の役割に割り当てられているユーザー アカウントから、内部展開の任意のコンピューターにログオンします。
ブラウザー ウィンドウを開き、管理 URL を入力してSkype for Business Server コントロール パネルを開きます。
左側のナビゲーション バーで、[監視とアーカイブ] をクリックし、[アーカイブ構成] をクリックします。
[アーカイブ構成] ページで、[グローバル]、[編集]、[詳細の表示] の順にクリックします。
[編集アーカイブ設定 - Global] の [アーカイブ設定] ボックスの一覧で、次のいずれかのアーカイブ オプションを選択します。
[アーカイブを無効にする]
[IM セッションをアーカイブする]
[IM および Web 会議セッションをアーカイブする]
また、[ アーカイブ設定の編集 - グローバル] ページで、次の操作を行います。
アーカイブを使用できない場合にアクティビティをブロックするには、[アーカイブ失敗時はインスタント メッセージング (IM) または Web 会議セッションを禁止する] チェック ボックスをオンにします。
Microsoft Exchange Serverを使用してアーカイブ データを格納するには、[Microsoft Exchange 統合チェック] ボックスをクリックします。
データの削除を有効にするには、[アーカイブ データの削除を有効にする] チェック ボックスをオンにし、次のどちらかの操作を実行します。
一定の日数が経過した後に削除されるよう指定するには、[最大日数が経過したエクスポートおよび保存済みアーカイブ データを削除する] をクリックし、日数を指定します。
エクスポートされたアーカイブ データに削除対象を限定するには、[エクスポートされたアーカイブ データのみを削除する] をクリックします。
[確定] をクリックします。
サイト レベルのアーカイブ オプションを構成する
特定のサイトのアーカイブ オプションを指定できます。 サイト構成はグローバル構成より優先されますが、その対象はサイト構成に指定されているサイトに限定されます。
CsArchivingAdministrator または CsAdministrator の役割に割り当てられているユーザー アカウントから、内部展開の任意のコンピューターにログオンします。
ブラウザー ウィンドウを開き、管理 URL を入力してSkype for Business Server コントロール パネルを開きます。
左側のナビゲーション バーで、[監視とアーカイブ] をクリックし、[アーカイブ構成] をクリックします。
[アーカイブ構成] ページで、[新規作成] をクリックし、[サイト構成] をクリックします。
[サイトの選択] で、アーカイブ用に構成するサイトを選択します。
[新しいアーカイブ設定] の [アーカイブ設定] ボックスの一覧で、次のいずれかの操作を実行します。
インスタント メッセージング (IM) セッションのアーカイブだけを有効にするには、[IM セッションをアーカイブする] をクリックします。
IM セッションと会議の両方のアーカイブを有効にするには、[IM および Web 会議セッションをアーカイブする] をクリックします。
ポリシーのアーカイブを無効にするには、[アーカイブを無効にする] をクリックします。
[新しいアーカイブ設定] で、次の操作も実行します。
アーカイブを使用できない場合にアクティビティをブロックするには、[アーカイブ失敗時はインスタント メッセージング (IM) または Web 会議セッションを禁止する] チェック ボックスをオンにします。
Microsoft Exchange Serverを使用してアーカイブ データを格納するには、[Microsoft Exchange 統合チェック] ボックスをクリックします。
データの削除を有効にするには、[アーカイブ データの削除を有効にする] チェック ボックスをオンにし、次のどちらかの操作を実行します。
一定の日数が経過した後に削除されるよう指定するには、[最大日数が経過したエクスポートおよび保存済みアーカイブ データを削除する] をクリックし、日数を指定します。
エクスポートされたアーカイブ データに削除対象を限定するには、[エクスポートされたアーカイブ データのみを削除する] をクリックします。
[確定] をクリックします。
プール レベルのアーカイブ オプションを構成する
特定のプールのアーカイブ オプションを指定できます。 プール構成はグローバル構成とサイト構成より優先されますが、その対象はプール構成に指定されているプールに限定されます。
CsArchivingAdministrator または CsAdministrator の役割に割り当てられているユーザー アカウントから、内部展開の任意のコンピューターにログオンします。
ブラウザー ウィンドウを開き、管理 URL を入力してSkype for Business Server コントロール パネルを開きます。
左側のナビゲーション バーで、[監視とアーカイブ] をクリックし、[アーカイブ構成] をクリックします。
[アーカイブ構成] ページで、[新規]、[プール構成] の順にクリックします。
[サービスの選択] で、アーカイブ用に構成するプールを選択します。
[新規アーカイブ設定] の [アーカイブ設定] ボックスの一覧で、次のアーカイブ オプションのいずれかを選択します。
[アーカイブを無効にする]
[IM セッションをアーカイブする]
[IM および Web 会議セッションをアーカイブする]
また、[新規アーカイブ設定] ページで、次の操作を実行します。
アーカイブを使用できない場合にアクティビティをブロックするには、[アーカイブ失敗時はインスタント メッセージング (IM) または Web 会議セッションを禁止する] チェック ボックスをオンにします。
Microsoft Exchange Serverを使用してアーカイブ データを格納するには、[Microsoft Exchange 統合チェック] ボックスをクリックします。
データの削除を有効にするには、[アーカイブ データの削除を有効にする] チェック ボックスをオンにし、次のどちらかの操作を実行します。
一定の日数が経過した後に削除されるよう指定するには、[最大日数が経過したエクスポートおよび保存済みアーカイブ データを削除する] をクリックし、日数を指定します。
エクスポートされたアーカイブ データに削除対象を限定するには、[エクスポートされたアーカイブ データのみを削除する] をクリックします。
[確定] をクリックします。