Mode プロパティ (ADO)
Connection、Record、または Stream オブジェクトのデータを変更するために使用できるアクセス許可を示します。
設定と戻り値
ConnectModeEnum 値を設定または返します。 Connection の既定値は、adModeUnknown です。 Record オブジェクトの既定値は、adModeRead です。 基になるソース (ソースとして URL を使用して開かれるか、Record の既定の Stream) に関連付けられた Stream の既定値は、adModeRead です。 基になるソース (メモリ内でインスタンス化) に関連付けられていない Stream の既定値は、adModeUnknown です。
注釈
Mode プロパティを使用して、現在の接続でプロバイダーによって使用されているアクセス許可を設定または返します。 Mode プロパティは、Connection オブジェクトが閉じている場合にのみ設定できます。
Stream オブジェクトについては、アクセス モードが指定されていない場合、Stream オブジェクトを開くために使用されるソースから継承されます。 たとえば、Stream が Record オブジェクトから開かれている場合、既定では Record と同じモードで開かれます。
このプロパティは、オブジェクトが閉じられている間は読み取り/書き込みであり、オブジェクトが開いている間は読み取り専用になります。
注意
リモート データ サービスの使用状況 クライアント側の Connection オブジェクトで使用する場合、Mode プロパティは adModeUnknown にのみ設定できます。
適用対象
参照
IsolationLevel および Mode プロパティの例 (VB)
IsolationLevel および Mode プロパティの例 (VC++)