cancel メソッド (SQLServerStatement)
SQLServerStatement オブジェクトによって現在実行されている SQL ステートメントを取り消します。
構文
public final void cancel()
例外
解説
cancel メソッドは、java.sql.Statement インターフェイスの cancel メソッドで規定されています。
順方向専用、読み取り専用の大きな結果セットを 1 つだけ生成するようなステートメントを実行する場合、必要な行は、返された結果セットのうち、先頭のいくつかの行だけであるケースが少なくありません。 このような場合は、関連するステートメント オブジェクトの cancel メソッドを呼び出してから結果セットを閉じることによって、残りの不要な行を破棄するために必要な処理時間を最小限に抑えることが可能です。 この手法を用いるかどうかは、短縮できる処理時間と、実行の取り消しに伴って生じる、サーバーに対するラウンド トリップ時間とのトレードオフを考慮したうえで判断することをお勧めします。