SQLServerResultSet クラス
JDBC 結果セットを表します。
パッケージ: com.microsoft.sqlserver.jdbc
Implements: ISQLServerResultSet
構文
public final class SQLServerResultSet
解説
結果セットには、クライアント側とサーバー側の 2 種類があります。
クライアント側の結果セットは、結果がクライアントのプロセス メモリに収まる場合に使用されます。 このような結果の場合、パフォーマンスが最も高くなり、結果全体が SQL Server 用 Microsoft JDBC ドライバー によってデータベースから読み取られます。 この結果セットでは、サーバー側カーソルを作成するオーバーヘッドが生じることによってデータベースにさらに負荷がかかることはありません。 ただし、これらの結果セットは更新できません。
サーバー側の結果セットは、結果がクライアントのプロセス メモリに収まらない場合、または結果セットを更新可能にする場合に使用できます。 このような結果セットでは、JDBC ドライバーによってサーバー側カーソルが作成され、ユーザーがカーソルをスクロールすると、結果セットの行がユーザーに意識させることなくフェッチされます。
SQLServerResultSet クラスは、Java のネイティブ データ型および多数の Java オブジェクト型を使用して結果セットを更新できるさまざまなメソッドを提供します。
このクラスでは、SQLServerResultSet クラス、ISQLServerResultSet インターフェイス、および java.sql.ResultSet インターフェイスへのラップ解除がサポートされます。 詳細については、「ラッパーとインターフェイス」を参照してください。