適用対象:SQL Server
remote data archive オプションを使用して、サーバー上のデータベースとテーブルを Stretch に対して有効にできるかどうかを指定します。 詳細については、「 Enable Stretch Database for a database」を参照してください。
重要
拡張データベースは、SQL Server 2022 (16.x) および Azure SQL Database では非推奨になります。 この機能は、データベース エンジンの将来のバージョンで削除される予定です。 新規の開発作業ではこの機能を使用しないようにし、現在この機能を使用しているアプリケーションは修正することを検討してください。
remote data archive オプションには、次の値を指定できます。
| 値 | 説明 |
|---|---|
0 |
サーバー上のデータベースとテーブルを Stretch に対して有効にすることはできません。 |
1 |
サーバー上のデータベースとテーブルを Stretch に対して有効にできます。 |
Permissions
remote data archive オプションの値を設定するsp_configureを実行するには、sysadmin または serveradmin のアクセス許可が必要です。
例示
次の例では、最初に remote data archive オプションの現在の設定を表示します。 次に、 remote data archive オプションの値を 1 に設定して有効にします。
EXECUTE sp_configure 'remote data archive';
GO
EXECUTE sp_configure 'remote data archive', '1';
GO
RECONFIGURE;
GO
このオプションを無効にするには、値を 0 に設定します。