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External Scripts Enabled (サーバー構成オプション)

適用対象: SQL Server 2016 (13.x) 以降 Azure SQL Managed Instance

external scripts enabled オプションを使用して、特定のリモート言語拡張機能を使用したスクリプトの実行を有効します。 このプロパティは既定で無効になっています。 Machine Learning Services をインストールするとき、必要に応じてセットアップでこのプロパティを true に設定できます。

解説

sp_execute_external_script プロシージャを使用して外部スクリプトを実行する前に、external script enabled オプションを有効にする必要があります。 R や Python などのサポートされている言語で書かれたスクリプトを実行するには、sp_execute_external_script を使います。

  • SQL Server 2016 (13.x) の場合

    R Services (データベース内) には、SQL Server 2016 (13.x) での R 言語のサポートと、一連の R ワークステーション ツールおよび接続性ライブラリが含まれます。

    外部スクリプトの実行を有効にするには、SQL Server のセットアップの間に、R Services 機能をインストールします。

  • SQL Server 2017 (14.x) 以降の場合

    Machine Learning Services では、R と Python の両方の言語がサポートされています。

    外部スクリプトの実行を有効にするには、SQL Server のセットアップの間に、Machine Learning Services 機能をインストールします。 初期セットアップのときに、必ず少なくとも 1 つの言語を選んでください (R と Python のどちらか一方または両方)。

  • SQL Server 2019 (15.x) 以降の場合、Machine Learning Services では、すべての R、Python、Java、およびその他のサード パーティ言語がサポートされています。

任意のサポート言語で外部スクリプトの実行を有効にするには、SQL Server のセットアップ時に、Machine Learning Services と言語拡張機能をインストールします。

その他の要件

セットアップの後、外部スクリプトを有効にするには、次のスクリプトを実行します。

sp_configure 'external scripts enabled', 1;
RECONFIGURE WITH OVERRIDE;  

詳細については、「Windows に SQL Server Machine Learning Services (Python と R) をインストールする」または Linux に関するページを参照してください。

関連項目