SCM サービス - インスタンスを自動的に起動するように設定する

適用対象:SQL Server

このトピックでは、SQL Server で SQL Server 構成マネージャーを使用して、SQL Server のインスタンスを自動的に開始するように設定する方法について説明します。 セットアップのとき、SQL Server は通常、自動的に開始するように構成されます。 手動で開始するように構成した場合、この設定をいつでも変更できます。

SQL Server 構成マネージャーの使用

SQL Server のインスタンスを自動的に起動するように設定するには

  1. [スタート] ボタンをクリックし、 [すべてのプログラム][Microsoft SQL Server][構成ツール] の順にポイントして、 [SQL Server 構成マネージャー] をクリックします。

    Note

    SQL Server 構成マネージャーは Microsoft 管理コンソール プログラムのスナップインであり、スタンドアロン プログラムではないため、新しいバージョンの Windows では、 SQL Server 構成マネージャーはアプリケーションとして表示されません。

    • Windows 10 および Windows 11:
      SQL Server 構成マネージャーを開くには、 スタート画面で、「SQLServerManager13.msc」( SQL Server 2016 (13.x)の場合) と入力します。 他のバージョンの SQL Server の場合、13 を適切な数値に置き換えます。 SQLServerManager13.msc をクリックすると、構成マネージャーが開きます。 スタート画面やタスク バーに構成マネージャーをピン留めするには、SQLServerManager13.msc を右クリックして、 [ファイルの場所を開く] をクリックします。 エクスプローラーでは、SQLServerManager13.msc を右クリックし、 [スタート画面にピン留め] または [タスクバーにピン留め] をクリックします。
    • Windows 8:
      SQL Server 構成マネージャーを開くには、検索チャームの [アプリ] で、「SQLServerManager<バージョン>.msc」(「SQLServerManager13.msc」など) と入力し、Enter キーを押します。
  2. [SQL Server 構成マネージャー][サービス] を展開し、 [SQL Server] をクリックします。

  3. 詳細ペインで、自動的に開始するインスタンスの名前を右クリックし、 [プロパティ] をクリックします。

  4. [SQL Server <instancename> のプロパティ] ダイアログ ボックスで、[開始モード][自動] に設定します。

  5. [OK]をクリックして SQL Server 構成マネージャーを閉じます。

参照

SQL Server のインスタンスの自動開始の回避 (SQL Server 構成マネージャー)
別のコンピューターへの接続 (SQL Server 構成マネージャー)
SQL Server ツールでサーバーの状態を表示できるようにする WMI の構成