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データベースの圧縮タスク

適用対象: SQL Server Azure Data Factory の SSIS 統合ランタイム

データベースの圧縮タスクは、 SQL Server データベースのデータおよびログ ファイルのサイズを縮小します。

データベースの圧縮タスクを使用すると、パッケージは単一データベースまたは複数データベースのファイルを圧縮できます。

ファイルの末尾にあるデータのページを、ファイルの先頭に近い占有されていない領域に移動することにより、データ ファイルが圧縮され、領域が回復されます。 ファイル末尾に十分な空き領域が作成された場合は、ファイル末尾のデータ ページの割り当てを解除して、ファイル システムに戻すことができます。

警告

ファイルを圧縮するために移動されたデータは、ファイル内のあらゆる使用可能な場所に分散される場合があります。 これにより、インデックスの断片化が発生し、広範なインデックスを検索するクエリのパフォーマンスが低下する場合があります。 断片化を解消するには、圧縮後にファイルのインデックスを再構築することを検討してください。

コマンド

データベースの圧縮タスクは DBCC SHRINKDATABASE コマンドをカプセル化します。DBCC SHRINKDATABASE コマンドには、次の引数とオプションが含まれます。

  • database_name

  • target_percent

  • NOTRUNCATE または TRUNCATEONLY

データベースの圧縮タスクで複数のデータベースを圧縮する場合、複数の SHRINKDATABASE コマンドが、1 つのデータベースにつき 1 回ずつ実行されます。 SHRINKDATABASE コマンドのすべてのインスタンスは、 database_name 引数以外の引数に同じ値を使用します。 詳細については、「DBCC SHRINKDATABASE (Transact-SQL)」を参照してください。

データベースの圧縮タスクの構成

プロパティは、 SSIS デザイナーから設定できます。 このタスクは、 デザイナーの [ツールボックス] [メンテナンス プランのタスク] SSIS に表示されます。

SSIS デザイナーで設定できるプロパティの詳細については、次のトピックを参照してください。

SSIS デザイナーでこれらのプロパティを設定する方法については、次のトピックをクリックしてください。