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RAW ファイルのカスタム プロパティ

適用対象: SQL Server Azure Data Factory の SSIS 統合ランタイム

変換元のカスタム プロパティ

RAW ファイル ソースには、カスタム プロパティと、すべてのデータ フロー コンポーネントとの共通プロパティの両方があります。

次の表は、RAW ファイル ソースのカスタム プロパティを示しています。 すべてのプロパティは読み取り/書き込み可能です。

プロパティ名 データ型 説明
AccessMode Integer (列挙) 生データへのアクセスに使用するモード。 可能な値は、 ファイル名 (0) および 変数からのファイル名 (1) です。 既定値は ファイル名 (0) です。
FileName 文字列型 ソース ファイルのパスおよびファイル名。

RAW ファイル ソースの出力および出力列には、カスタム プロパティがありません。

詳細については、「 RAW ファイル ソース」を参照してください。

変換先のカスタム プロパティ

RAW ファイル変換先には、カスタム プロパティと、すべてのデータ フロー コンポーネントとの共通プロパティの両方があります。

次の表は、RAW ファイル変換先のカスタム プロパティを示しています。 すべてのプロパティは読み取り/書き込み可能です。

プロパティ名 データ型 説明
AccessMode Integer (列挙) FileName プロパティにファイル名を含めるか、またはファイル名が含まれる変数名を含めるかを指定する値。 オプションは、 ファイル名 (0) および 変数からのファイル名 (1) です。
FileName 文字列型 RAW ファイル変換先が書き込むファイルの名前。
WriteOption Integer (列挙) RAW ファイル変換先が、同じ名前の既存のファイルを削除するかどうかを指定する値。 オプションは、 常に作成する (0)、 1 回だけ作成する (1)、 切り捨てと追加 (3)、 追加 (2) です。 このプロパティの既定値は、 常に作成する (0) です。

注意

追加操作では、追加するデータのメタデータが、ファイル内の既存データのメタデータと一致している必要があります。

RAW ファイル変換先の入力および入力列には、カスタム プロパティはありません。

詳細については、「 RAW ファイル変換先」を参照してください。

参照

Common Properties