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ステージング ストアド プロシージャ (マスター データ サービス)

適用対象: SQL Server - Windows のみ Azure SQL Managed Instance

SQL Server Management Studio からステージング プロセスを開始する場合、3 つのストアド プロシージャのいずれかを使用します。

  • stg.udp_<name>_Leaf

  • stg.udp_<name>_Consolidated

  • stg.udp_<name>_Relationship

name は、エンティティの作成時に指定されたステージング テーブルの名前です。

ステージング処理ストアド プロシージャのパラメーター

次の表では、これらのストアド プロシージャのパラメーターの一覧を示します。

パラメーター 説明
VersionName

必須
バージョンの名前。 SQL Server の照合順序設定に応じて、このパラメーターは大文字と小文字が区別されたりされなかったりします。
LogFlag

必須
ステージング処理中にトランザクションをログに記録するかどうかを決定します。 次のいずれかの値になります。

0: トランザクションをログに記録しない。

1: トランザクションをログに記録する。



トランザクションの詳細については、「トランザクション (マスター データ サービス)」を参照してください。
BatchTag

Web サービス以外は必須
ステージング テーブルに指定した BatchTag の値。
Batch_ID

Web サービスでのみ必須
ステージング テーブルに指定した Batch_ID の値。
ユーザー名 省略可能な 型のパラメーターです
[ユーザー ID] 省略可能な 型のパラメーターです

ステージング処理ストアド プロシージャの例

次の例は、ステージング ストアド プロシージャを使用してステージング処理を開始する方法を示します。

USE [DATABASE_NAME]  
GO  
  
EXEC[stg].[udp_name_Leaf]  
      @VersionName = N'VERSION_1',  
@LogFlag = 1,  
@BatchTag = N'batch1'  
      @UserName=N'domain\user'  
  
GO  
  

参照

検証ストアド プロシージャ (マスター データ サービス)
ステージング中に発生したエラーの表示 (マスター データ サービス)