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ブックマーク (ODBC)

ブックマークは、データ行の識別に使われる値です。 ブックマーク値の意味を解釈できるのは、ドライバーまたはデータ ソースのみです。 たとえば、ブックマークは、行番号のような単純な値の場合も、ディスク アドレスのような複雑な値の場合もあります。 ODBC のブックマークは、実際の書籍のブックマークとは少し異なります。 実際の書籍では、読者は特定のページにブックマークを配置し、そのブックマークを探してページに戻ります。 ODBC では、アプリケーションが特定の行のブックマークを要求し、これを保存し、カーソルに戻して行に返します。 したがって、ODBC のブックマークは、ページ番号を書き留めて記憶し、ページをもう一度検索するのに似ています。

ドライバーによるブックマークのサポートを確認するために、アプリケーションは SQL_BOOKMARK_PERSISTENCE オプションを使用して SQLGetInfo を呼び出します。 この値のビットは、カーソルを閉じた後もブックマークが有効かどうかなど、ブックマークが存続する操作を表します。

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