ブロック カーソルの使用

ブロック カーソルのサポートは ODBC 3 に組み込まれています。xSQLFetch は、ODBC 3 で呼び出された場合、複数行フェッチにのみ使用できます。x。 ODBC 2 の場合。x アプリケーションは SQLFetch を呼び出し、単一行の順方向専用カーソルのみを開きます。 ODBC 3 の場合。x アプリケーションは、ODBC 2 で SQLFetch を呼び出します。x ドライバーは、ドライバーが SQLExtendedFetch をサポートしていない限り、1 つの行を返します。 詳細については、「付録 G: 下位互換性に関するドライバー ガイドライン」の「ブロック カーソル、スクロール可能なカーソル、および下位互換性」を参照してください。

ブロック カーソルを使用するには、アプリケーションで行セットのサイズを設定し、(前のセクションで説明したように) 行セット バッファーをバインドし、オプションで SQL_ATTR_ROWS_FETCHED_PTR と SQL_ATTR_ROW_STATUS_PTR ステートメント属性を設定し、SQLFetch または SQLFetchScroll を呼び出して行のブロックをフェッチします。 アプリケーションは、行がフェッチされた後でも、行セットのサイズを変更し、新しい行セット バッファーをバインドできます (SQLBindCol を呼び出すか、バインド オフセットを指定します)。

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