SQLRemoveDSNFromIni 関数
準拠
導入されたバージョン: ODBC 1.0
まとめ
SQLRemoveDSNFromIni は 、システム情報からデータ ソースを削除します。
構文
BOOL SQLRemoveDSNFromIni(
LPCSTR lpszDSN);
引数
lpszDSN
[入力]削除するデータ ソースの名前。
戻り値
この関数は、データ ソースが削除された場合、またはデータ ソースがOdbc.ini ファイルにない場合に TRUE を返します。 データ ソースの削除に失敗した場合は FALSE を返します。
診断
SQLRemoveDSNFromIni が FALSE を返すと、関連付けられている *pfErrorCode 値を取得するには、SQLInstallerError を呼び出します。 次の表に、SQLInstallerError によって返される *pfErrorCode 値の一覧を示し、この関数のコンテキストでそれぞれについて説明します。
*pfErrorCode | エラー | 説明 |
---|---|---|
ODBC_ERROR_GENERAL_ERR | 一般的なインストーラー エラー | 特定のインストーラー エラーがないエラーが発生しました。 |
ODBC_ERROR_INVALID_DSN | 無効な DSN | lpszDSN 引数が無効です。 |
ODBC_ERROR_REQUEST_FAILED | 要求が失敗しました | インストーラーは、レジストリから DSN 情報を削除できませんでした。 |
ODBC_ERROR_OUT_OF_MEM | メモリ不足 | メモリ不足のため、インストーラーで関数を実行できませんでした。 |
説明
SQLRemoveDSNFromIni は 、システム情報の [ODBC データ ソース] セクションからデータ ソース名を削除します。 また、システム情報からデータ ソース仕様セクションも削除されます。
この関数は、ドライバー セットアップ ライブラリからのみ呼び出す必要があります。
関連する関数
対象 | 解決方法については、 |
---|---|
データ ソースの追加、変更、または削除 | ConfigDSN |
データ ソースの追加、変更、または削除 | SQLConfigDataSource |
既定のデータ ソースの削除 | SQLRemoveDefaultDataSource |
システム情報へのデータ ソース名の追加 | SQLWriteDSNToIni |