次の方法で共有


Background Job Error イベント クラス

適用対象: SQL Server Azure SQL Database Azure SQL Managed Instance

Background Job Error イベント クラスは、バックグラウンド ジョブが異常終了したときに発生します。 このような状況では、システム管理者の注意を喚起する必要性が生じる場合があります。

Background Job Error イベント クラスのデータ列

データ列名 データの種類 説明 列 ID フィルター可能
DatabaseID int ジョブで指定されているデータベースの ID。 データベースに対応する値は、DB_ID 関数を使用して特定します。 3 はい
DatabaseName nvarchar ユーザーのステートメントが実行されているデータベースの名前。 35 はい
エラー int 最後の試行で発生したエラーのエラー番号 (EventSubClass が 1 の場合のみ)。 31 はい
EventClass int イベントの種類 = 193。 27 いいえ
EventSequence int 要求内の特定のイベントのシーケンス。 51 いいえ
EventSubClass int イベント サブクラスの種類。

1 = エラーが発生し、バックグラウンド ジョブを中断中です。

2 = キューがいっぱいなので、バックグラウンド ジョブが削除されました。

3 = バックグラウンド ジョブからエラーが返されました。
21 はい
IndexID int イベントの影響を受けるオブジェクトに付けられたインデックス用の ID。 オブジェクトのインデックス ID を調べるには、 sysindexes システム テーブルの indid 列を使用します。 24 はい
IntegerData int ジョブによって行われた試行回数 (EventSubClass が 1 の場合のみ)。 25 はい
IntegerData2 int ジョブ シーケンス番号。 55 はい
Exchange Spill int システムによって割り当てられたオブジェクト ID。 22 はい
SessionLoginName nvarchar セッションを開始したユーザーのログイン名。 たとえば、Login1 を使用して SQL Server に接続し、ステートメントを Login2 として実行すると、 SessionLoginName は Login1 と表示され、 LoginName は Login2 を示します。 この列には、SQL Server ログインと Microsoft Windows ログインの両方が表示されます。 64 はい
重大度 int 最後の試行におけるエラーの重要度レベル (EventSubClass が 1 の場合のみ)。 20 はい
StartTime datetime ジョブが作成された時刻。 14 はい
State int 最後の試行におけるエラーの状態 (EventSubClass が 1 の場合のみ)。 30 はい
TextData ntext イベント サブクラスの値についての説明テキスト。 1 はい
Type int ジョブの種類。 57 はい

参照

拡張イベント
sp_trace_setevent (Transact-SQL)
Auto Stats イベント クラス