適用対象:SQL Server
このトピックでは、SQL Server で SQL Server Management Studio または Transact-SQL を使用して、ポリシー ベースの管理のプロパティを構成する方法について説明します。
このトピックの内容
作業を開始する準備:
ポリシー ベースの管理を構成するために使用するもの:
始める前に
セキュリティ
権限
PolicyAdministratorRole 固定データベース ロールのメンバーシップが必要です。
SQL Server Management Studio を使用する
ポリシー ベースの管理を構成するには
オブジェクト エクスプローラーで、プラス記号をクリックして、ポリシー ベースの管理のプロパティを構成するサーバーを展開します。
プラス記号をクリックして [管理] フォルダーを展開します。
[ポリシー管理] を右クリックし、 [プロパティ]をクリックします。
[ポリシー管理のプロパティ] ダイアログ ボックスでは、次のオプションを使用できます。
Enabled
ポリシー ベースの管理を有効にするかどうかを指定します。HistoryRetentionInDays(履歴保持日数)
ポリシー評価履歴を保持する日数を指定します。 この値が 0 (既定値) の場合、履歴は自動的には削除されません。LogOnSuccess
ポリシー ベースの管理のログに成功したポリシー評価を記録するかどうかを指定します。この値が false (既定値) の場合、失敗したポリシー評価だけが記録されます。
この値が true の場合、成功したポリシー評価と失敗したポリシー評価の両方が記録されます。
完了したら、 [OK] をクリックします。
Transact-SQL の使用
ポリシー ベースの管理を構成するには
オブジェクト エクスプローラーで、 データベース エンジンのインスタンスに接続します。
[標準] ツール バーの [新しいクエリ] をクリックします。
次の例をコピーしてクエリ ウィンドウに貼り付け、 [実行] をクリックします。
-- enables Policy-Based Management USE msdb; GO EXEC dbo.sp_syspolicy_configure @name = N'Enabled', @value = 1; GO
詳細については、「sp_syspolicy_configure (Transact SQL)」を参照してください。