適用対象: SQL Server
Azure SQL Managed Instance
ディストリビューションの構成ウィザードとパブリケーションの新規作成ウィザードには、 [スナップショット フォルダー] ページが表示されます。 このウィザードで有効にしたすべてのパブリッシャーでは、このページで指定したスナップショット フォルダーの場所が既定で使用されます (後から [ディストリビューターのプロパティ] ダイアログ ボックスを使用して有効にしたパブリッシャーには、この既定のスナップショット フォルダーが適用されません)。 ディストリビューションの構成ウィザードまたは [ディストリビューターのプロパティ] ダイアログ ボックスの [パブリッシャー] ページで、この既定をオーバーライドできます。
スナップショット フォルダーは、共有として指定したディレクトリです。このフォルダーの読み取りと書き込みをするエージェントには、このフォルダーへのアクセスを可能にする十分な権限が必要です。 フォルダーの適切なセキュリティ保護の詳細については、「Secure the Snapshot Folder」(スナップショット フォルダーのセキュリティ保護) をご覧ください。 レプリケーションを実装する前に、レプリケーション エージェントがスナップショット フォルダーに接続できることをテストします。 各エージェントで使用されるアカウントを使用してログオンした後、スナップショット フォルダーへのアクセスを試行します。
Azure SQL Managed Instance の場合、スナップショット フォルダーは Azure ファイル共有である必要があります。
[オプション]
[スナップショット フォルダー]
スナップショット ファイルを保存するフォルダーのパスを入力します。
Note
Microsoft では、スナップショット フォルダーの場所としてネットワーク共有を使用することをお勧めします。 ローカル パス (C:\ など、ドライブ文字で始まるパス) を使用した場合、他のコンピューター上のエージェントがアクセスできません。