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sys.column_encryption_key_values (Transact-SQL)

適用対象: SQL Server Azure SQL Database Azure SQL Managed Instance

CREATE COLUMN ENCRYPTION KEY または ALTER COLUMN ENCRYPTION KEY (Transact-SQL) ステートメントで作成された列暗号化キー (CEK) の暗号化された値に関する情報を返します。 各行は、列マスター キー (CMK) で暗号化された CEK の値を表します。

列名 データ型 説明
column_encryption_key_id int データベース内の CEK の ID。
column_master_key_id int CEK 値の暗号化に使用された列マスター キーの ID。
encrypted_value varbinary(8000) column_master_key_idで指定された CMK で暗号化された CEK 値。
encryption_algorithm_name sysname CEK 値の暗号化に使用されるアルゴリズムの名前。

値を暗号化するために使用する暗号化アルゴリズムの名前です。 システム プロバイダーのアルゴリズムは、RSA_OAEP である必要があります。

アクセス許可

VIEW ANY COLUMN ENCRYPTION KEY 権限が必要です。

カタログ ビューでのメタデータの可視性は、ユーザーが所有しているか、ユーザーに何らかのアクセス許可が付与されているセキュリティ保護可能なリソースに限定されます。 詳細については、「 Metadata Visibility Configuration」を参照してください。

参照

CREATE COLUMN ENCRYPTION KEY (Transact-SQL)
ALTER COLUMN ENCRYPTION KEY (Transact-SQL)
DROP COLUMN ENCRYPTION KEY (Transact-SQL)
CREATE COLUMN MASTER KEY (Transact-SQL)
セキュリティ カタログ ビュー (Transact-SQL)
sys.column_encryption_keys (Transact-SQL)
sys.column_master_keys (Transact-SQL)
sys.columns (Transact-SQL)
常に暗号化
セキュリティで保護されたエンクレーブが設定された Always Encrypted
Always Encrypted のキー管理の概要
セキュリティで保護されたエンクレーブが設定された Always Encrypted のキーを管理する