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sys.sp_add_trusted_assembly (Transact-SQL)

適用対象: SQL Server 2017 (14.x) 以降 Azure SQL Managed Instance

サーバーの信頼されたアセンブリの一覧にアセンブリを追加します。

Transact-SQL 構文表記規則

構文

sp_add_trusted_assembly
    [ @hash = ] 'value'
    [ , [ @description = ] 'description' ]
[ ; ]

解説

この手順では、アセンブリを sys.trusted_assembliesに追加します。

引数

[ @hash = ] 'value'

サーバーの信頼されたアセンブリの一覧に追加するアセンブリのSHA2_512ハッシュ値。 アセンブリが署名されていない場合やデータベースが信頼できるとしてマークされていない場合でも、 Server 構成: clr strict security が有効になっている場合、信頼されたアセンブリが読み込まれる可能性があります。

[ @description = ] '説明'

アセンブリのユーザー定義の説明 (省略可能)。 Microsoft では、信頼するアセンブリの単純な名前、バージョン番号、カルチャ、公開キー、アーキテクチャをエンコードする正規名を使用することをお勧めします。 この値は、共通言語ランタイム (CLR) 側のアセンブリを一意に識別し、sys.assembliesclr_name値と同じです。

アクセス許可

sysadmin固定サーバー ロールまたは CONTROL SERVER 権限のメンバーシップが必要です。

次の例では、 pointudt という名前のアセンブリをサーバーの信頼済みアセンブリの一覧に追加します。 これらの値は、 sys.assemblies から使用できます。

EXEC sp_add_trusted_assembly
    0x8893AD6D78D14EE43DF482E2EAD44123E3A0B684A8873C3F7BF3B5E8D8F09503F3E62370CE742BBC96FE3394477214B84C7C1B0F7A04DCC788FA99C2C09DFCCC,
    N'pointudt, version=0.0.0.0, culture=neutral, publickeytoken=null, processorarchitecture=msil';