次の方法で共有


sys.sp_generate_database_ledger_digest (Transact-SQL)

適用対象: SQL Server 2022 (16.x) Azure SQL データベース Azure SQL Managed Instance

台帳ダイジェストを生成します。これは、 sys.database_ledger_blocksの最後のブロックのハッシュです。 最後のブロックが開いている場合 (トランザクションはブロックにグループ化されますが、最終的なブロック ハッシュは生成されていません)、このストアド プロシージャはブロックを閉じてハッシュを生成します。 その後の以降のトランザクションは次のブロックに割り当てられます。

Transact-SQL 構文表記規則

構文

sys.sp_generate_database_ledger_digest

引数

[なし] :

リターン コードの値

0 (成功) または 1 (失敗)。

結果セット

結果は、次のデータを含む JSON ドキュメントである latest_digest という列で返されます。

JSON プロパティ 説明
database_name データベースの名前。
block_id sys.database_ledger_blocksの最後の行からのblock_idと同じです。
hash sys.database_ledger_blocksの最後の行の SHA-256 ハッシュを表す 16 進文字列。
last_transaction_commit_time ISO 8601 形式のsys.database_ledger_blocksの最後の行のcommit_timeと同じです。
digest_time ダイジェストが ISO 8601 形式で生成された時刻。

JSON ドキュメントのサンプルを次に示します。

{
    "database_name": "contoso",
    "block_id": 0,
    "hash": "0x6D7D609DE43DDBF84A0346463D6F93CA979846CD5609E02E4FFC96338FC64DD5",
    "last_transaction_commit_time": "2020-10-06T16:50:55.1066667",
    "digest_time": "2020-10-07T01:13:23.3601279"
}

アクセス許可

このストアド プロシージャを実行できるのは、パブリック ロールのユーザーです。