XML データ (SQL Server)
適用対象: SQL Server Azure SQL Database Azure SQL Managed Instance
SQL Server では、半構造化データ管理用の豊富なアプリケーションを開発するための強力なプラットフォームが提供されています。 XML のサポートは、次の方法で SQL Server のすべてのコンポーネントに統合されています。
xml データ型。 XML 値は XML スキーマ コレクションに従って型指定できる xml データ型の列にネイティブに保存できます。また、型指定しない状態でも保存できます。 XML 列のインデックスを作成できます。
xml 型の列や変数に格納されている XML データに対して XQuery クエリを指定する機能。
OPENROWSET で XML データを一括読み込みできる拡張機能。
XML 形式のリレーショナル データを取得する FOR XML 句。
リレーショナル形式の XML データを取得する OPENXML 関数。
XML 圧縮では、XML 列とインデックスの両方の行外 XML データを圧縮する方法が提供され、容量要件が向上します。 詳細については、「CREATE TABLE (Transact-SQL)」と「CREATE INDEX (Transact-SQL)」を参照してください。 XML 圧縮の適用対象: SQL Server 2022 (16.x) 以降のバージョン、Azure SQL データベース、および Azure SQL Managed Instance。
次のステップ
- XML データ型と列 (SQL Server)
- XML インデックス (SQL Server)
- XML スキーマ コレクション (SQL Server)
- FOR XML (SQL Server)
- OPENXML (Transact-SQL)