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Reporting Services スクリプト ファイルを実行する

Reporting Services スクリプト ファイルは、Reporting Services スクリプト環境 (RS.exe) を使用してコマンド プロンプトから実行します。 RS.exe には、ユーザーが使用できるコマンド プロンプト引数が多数用意されています。 コマンド プロンプト オプションの詳細については、「RS.exe ユーティリティ (SSRS)」を参照してください。 他のスクリプトのサンプルについては、「 SQL Server Reporting Services 製品サンプル」を参照してください。

サンプル コマンド ライン

  • スクリプト環境で Script.rss を次のように実行すると、ターゲット レポート サーバーが指定されます。 既定では、Windows 認証が適用されます。

    rs -i Script.rss -s https://servername/reportserver  
    
  • スクリプト環境で Script.rss を次のように実行すると、Web サービスの呼び出しを認証するためのユーザー名とパスワードが指定されます。

    rs -i Script.rss -s https://servername/reportserver -u myusername -p mypassword  
    
  • スクリプト環境で Script.rss を次のように実行すると、30 秒のサーバー タイムアウトが指定されます。

    rs -i Script.rss -s https://servername/reportserver -l 30  
    
  • スクリプト環境で Script.rss を次のように実行すると、 reportと呼ばれるグローバル スクリプト変数が指定されます。

    rs -i Script.rss -s https://servername/reportserver -v report="Company Sales"  
    
  • スクリプト環境で Script.rss を次のように実行すると、スクリプト ファイルの Web サービス操作がバッチとして実行するように指定されます。

    rs -i Script.rss -s https://servername/reportserver -b