テーブルの行数のカウント (Visual Database Tools)

適用対象: SQL Server

テーブルの行数をカウントすることにより、次の内容を確認できます。

列の値をカウントするとき、NULL はカウントされません。たとえば、 titles テーブルの本のうち、 advance 列に値のある本の数をカウントできます。既定では、一意の値だけでなく、すべての値がカウントされます。

上記の 3 種類のカウント手順はほぼ同じです。

集計するテーブルが、既にダイアグラムペインに存在していることを確認します。
ダイアグラムペインの背景を右クリックし、ショートカットメニューの [グループ化を追加] を選択します。クエリおよびビューデザイナーにより、抽出条件ペインのグリッドに [グループ化] 列が追加されます。
テーブルまたはテーブル値オブジェクトを示す四角形の中で、[* (すべての列)] を選択します。

クエリおよびビューデザイナーにより、抽出条件ペインの [グループ化] 列に [カウント] という語句が自動的に入力され、集計する列に列の別名が割り当てられます。この自動的に割り当てられた別名は、わかりやすい名前に変更することができます。詳細については、「列の別名の作成 (Visual Database Tools)」を参照してください。
クエリを実行します。

集計するテーブルが、既にダイアグラムペインに存在していることを確認します。
ダイアグラムペインの背景を右クリックし、ショートカットメニューの [グループ化を追加] を選択します。クエリおよびビューデザイナーにより、抽出条件ペインのグリッドに [グループ化] 列が追加されます。
テーブルまたはテーブル構造オブジェクトを示す四角形の中で、[* (すべての列)] を選択します。

クエリおよびビューデザイナーにより、抽出条件ペインの [グループ化] 列に [カウント] という語句が自動的に入力され、集計する列に列の別名が割り当てられます。クエリ出力に表示する列ヘッダーをわかりやすくするには、「列の別名の作成 (Visual Database Tools)」を参照してください。
検索するデータ列を追加し、[出力] 列のチェックボックスをオフにします。

クエリおよびビューデザイナーにより、グリッドの [グループ化] 列に [グループ化] という語句が自動的に入力されます。
[グループ化] 列の [グループ化] を [Where 条件]に変更します。
検索するデータ列の [フィルター] 列に検索条件を入力します。
クエリを実行します。

集計するテーブルが、既にダイアグラムペインに存在していることを確認します。
ダイアグラムペインの背景を右クリックし、ショートカットメニューの [グループ化を追加] を選択します。クエリおよびビューデザイナーにより、抽出条件ペインのグリッドに [グループ化] 列が追加されます。
カウントする列を抽出条件ペインに追加します。

クエリおよびビューデザイナーにより、グリッドの [グループ化] 列に [グループ化] という語句が自動的に入力されます。
[グループ化] 列の [グループ化] を [カウント]に変更します。

注意

一意の値だけをカウントする場合は、 [個別のカウント]を選択します。
クエリを実行します。

参照