CURRENT_TIMEZONE (Transact-SQL)

  • [アーティクル]

適用対象: SQL Server 2022 (16.x) Azure SQL DatabaseAzure SQL Managed Instance

この関数では、サーバーまたはインスタンスによって観測されるタイム ゾーンの名前が返されます。 SQL Managed Instance の戻り値は、基盤となるオペレーティング システムのタイム ゾーンではなく、インスタンスの作成時に割り当てられたインスタンス自体のタイム ゾーンに基づきます。

Note

SQL Database において、タイム ゾーンは常に UTC に設定され、CURRENT_TIMEZONE では UTC タイム ゾーンの名前が返されます。

構文

CURRENT_TIMEZONE ( )

引数

この関数は引数を取りません。

戻り値の型

varchar

解説

CURRENT_TIMEZONE は非決定的関数です。 この列を参照するビューと式には、インデックスを付けることができません。

例

返される値には、実際のタイム ゾーンと、サーバーまたはインスタンスの言語設定が反映されることにご注意ください。

SELECT CURRENT_TIMEZONE();  
/* Returned:  
(UTC+01:00) Amsterdam, Berlin, Bern, Rome, Stockholm, Vienna 
*/

関連項目

SQL Managed Instance のタイムゾーン

CURRENT_TIMEZONE_ID()