SYMKEYPROPERTY (Transact-SQL)

  • [アーティクル]

適用対象:SQL ServerAzure SQL DatabaseAzure SQL Managed Instance

EKM モジュールから作成された対称キーのアルゴリズムを返します。

Transact-SQL 構文表記規則

構文

SYMKEYPROPERTY ( Key_ID , 'algorithm_desc' | 'string_sid' | 'sid' )

Note

SQL Server 2014 (12.x) 以前のバージョンの Transact-SQL 構文を確認するには、以前のバージョンのドキュメントを参照してください。

引数

Key_ID
データベース内の対称キーの Key_ID を指定します。 キー名しかわからない場合に Key_ID を見つけるには、SYMKEY_ID を使用します。 Key_ID は、int データ型です。

'algorithm_desc'
出力が対称キーのアルゴリズムの説明を返すように指定します。 EKM モジュールから作成された対称キーに対してのみ使用できます。

戻り値の型

sql_variant

アクセス許可

対称キーに対する何らかの権限が必要です。呼び出し元で、対称キーに対する VIEW 権限が拒否されていないことも必要になります。

例

次の例では、Key_ID が 256 の対称キーのアルゴリズムを返します。

SELECT SYMKEYPROPERTY(256, 'algorithm_desc') AS Algorithm ;  
GO

参照

ASYMKEY_ID (Transact-SQL)
ALTER SYMMETRIC KEY (Transact-SQL)
DROP SYMMETRIC KEY (Transact-SQL)
暗号化階層
sys.symmetric_keys (Transact-SQL)
セキュリティ カタログ ビュー (Transact-SQL)
KEY_ID (Transact-SQL)
ASYMKEYPROPERTY (Transact-SQL)