次の方法で共有


YEAR (Transact-SQL)

適用対象: SQL Server Azure SQL データベース Azure SQL Managed Instance Azure Synapse Analytics Analytics Platform System (PDW)

指定された日付の年を表す整数を返します。

Transact-SQL の日付と時刻のデータ型および関数の概要については、「日付と時刻のデータ型および関数 (Transact-SQL)」を参照してください。

Transact-SQL 構文表記規則

構文

YEAR ( date )  

引数

date
timedatesmalldatetimedatetimedatetime2、または datetimeoffset 値に解決できる式です。 date 引数には、式、列式、ユーザー定義変数、または文字列リテラルを指定できます。

戻り値の型

int

戻り値

YEAR は DATEPART (yeardate) と同じ値を返します。

日付には、時刻部分のみが含まれる、戻り値は基準年を 1900 年にです。

次のステートメントでは、2010 が返されます。 これは年の数値です。

SELECT YEAR('2010-04-30T01:01:01.1234567-07:00');  

次のステートメントでは、1900, 1, 1 が返されます。 引数 日付 番号 0です0。 SQL Server は、0 を 1900 年 1 月 1 日と解釈します。

SELECT YEAR(0), MONTH(0), DAY(0);  

例: Azure Synapse Analytics、Analytics Platform System (PDW)

次のステートメントでは、1900, 1, 1 が返されます。 引数 日付 番号 0です0。 SQL Server は、0 を 1900 年 1 月 1 日と解釈します。

SELECT TOP 1 YEAR(0), MONTH(0), DAY(0);  

参照

CAST および CONVERT (Transact-SQL)