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DROP ASSEMBLY (Transact-SQL)

適用対象: SQL Server Azure SQL Managed Instance

現在のデータベースから、アセンブリとそれに関連するすべてのファイルを削除します。 アセンブリは CREATE ASSEMBLY を使って作成し、ALTER ASSEMBLY を使って変更します。

Transact-SQL 構文表記規則

構文

DROP ASSEMBLY [ IF EXISTS ] assembly_name [ , ...n ]
[ WITH NO DEPENDENTS ]
[ ; ]

引数

IF EXISTS

適用対象: SQL Server 2016 (13.x) 以降のバージョン。

条件付きでは既に存在する場合にのみ、アセンブリを削除します。

assembly_name

削除するアセンブリの名前。

WITH NO DEPENDENTS

指定した場合、 WITH NO DEPENDENTSassembly_nameのみを削除し、アセンブリによって参照される依存アセンブリは削除されません。 指定しない場合、 DROP ASSEMBLYassembly_name およびすべての依存アセンブリを削除します。

解説

アセンブリを削除すると、データベースからアセンブリと、ソース コードやデバッグ ファイルなどのアセンブリに関連するファイルが削除されます。

WITH NO DEPENDENTSが指定されていない場合、DROP ASSEMBLYassembly_nameおよびすべての依存アセンブリを削除します。 依存アセンブリの削除が失敗した場合、 DROP ASSEMBLY はエラーを返します。

DROP ASSEMBLY は、アセンブリがデータベース内に存在する別のアセンブリによって参照されている場合、または現在のデータベース内の共通言語ランタイム (CLR) 関数、プロシージャ、トリガー、ユーザー定義型、または集計で使用されている場合にエラーを返します。

DROP ASSEMBLY は、現在実行中のアセンブリを参照するコードに干渉しません。 ただし、 DROP ASSEMBLY の実行後、アセンブリ コードを呼び出そうとすると失敗します。

アクセス許可

アセンブリの所有権、またはアセンブリに対する CONTROL アクセス許可が必要です。

次の例では、アセンブリ HelloWorld が SQL Server のインスタンスに既に作成されていることを前提としています。

DROP ASSEMBLY Helloworld;