SET PARSEONLY (Transact-SQL)

適用対象:SQL ServerAzure SQL DatabaseAzure SQL Managed InstanceAzure Synapse AnalyticsAnalytics Platform System (PDW)Microsoft Fabric の SQL 分析エンドポイントMicrosoft Fabric のウェアハウス

各 Transact-SQL ステートメントのコンパイルや実行を行わずに、ステートメントの構文をチェックし、エラーがあるときはエラー メッセージを返します。

Transact-SQL 構文表記規則

構文

SET PARSEONLY { ON | OFF }
[ ; ]

Note

SQL Server 2014 (12.x) 以前のバージョンの Transact-SQL 構文を確認するには、以前のバージョンのドキュメントを参照してください。

解説

SET PARSEONLYON の場合、SQL Server はステートメントの解析だけを行います。 SET PARSEONLYOFF の場合、SQL Server はステートメントをコンパイルし、実行します。

SET PARSEONLY は、実行時ではなく解析時に設定されます。

PARSEONLY は、ストアド プロシージャやトリガーでは使わないでください。 OFFSETS オプションが ON で、エラーが発生しなかった場合、SET PARSEONLY はオフセットを返します。

アクセス許可

ロール public のメンバーシップが必要です。

関連項目