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sqlagent90 アプリケーション

適用対象: SQL Server

sqlagent90 アプリケーションは、コマンド プロンプトから SQL Server エージェントを起動します。 通常、 SQL Server エージェントは SQL Server Management Studio から実行するか、またはアプリケーションで SQL-SMO メソッドを使って実行します。 ただし、 エージェントを診断する場合や、プライマリ サポート プロバイダーから指示された場合は、コマンド プロンプトから sqlagent90 SQL Server を実行してください。

構文

  
sqlagent90  
-c [-v] [-i instance_name]  

引数

-c
SQL Server エージェントをコマンド プロンプトから実行し、Microsoft Windows サービス コントロール マネージャーの制御下にないことを指定します。 -c を使用する場合、 SQL Server エージェントを、管理ツールのサービス アプリケーションまたは SQL Server 構成マネージャーから制御することはできません。 この引数は必須です。

-v
SQL Server エージェントを冗長モードで実行し、診断情報をコマンド プロンプト ウィンドウに書き込みます。 診断情報は、 SQL Server エージェントのエラー ログに書き込まれる情報と同じです。

-i instance_name
SQL Server エージェントを SQL Server instance_name によって指定された名前付きインスタンスに接続します。

解説

sqlagent90 は、 -v スイッチが指定された場合にのみ、著作権に関するメッセージを表示した後にコマンド プロンプト ウィンドウに出力を表示します。 sqlagent90を停止するには、コマンド プロンプトで Ctrl キーを押しながら C キーを押します。 sqlagent90を停止する前に、コマンド プロンプト ウィンドウを閉じないでください。

参照

管理タスクの自動化 (SQL Server エージェント)