適用対象:SQL Server
Azure SQL Database
Azure SQL Managed Instance
Azure Synapse Analytics
Analytics Platform System (PDW)
SQL Server Management Studio (SSMS) は、SQL Server および Azure SQL Database 管理者のサーバー管理要件を満たすように設計された、豊富な統合管理クライアントです。 SSMS では、管理タスクはオブジェクト エクスプローラーを使用して実行されます。これにより、SQL Server ファミリ内の任意のサーバーに接続し、その内容をグラフィカルに参照できます。 サーバーには、データベース エンジン、Analysis Services (SSAS)、Reporting Services (SSRS)、Integration Services (SSIS)、Azure SQL Managed Instance、または Azure SQL Database のインスタンスを指定できます。
SSMS のツール コンポーネントには、登録済みサーバー、オブジェクト エクスプローラー、ソリューション エクスプローラー、テンプレート エクスプローラー、オブジェクト エクスプローラーの詳細ページ、ドキュメント ウィンドウがあります。 ツールを表示するには、[表示] メニューでツール名を選択します。 クエリ エディター ツールを表示するには、ツール バーの [新しいクエリ ] ボタン 選択します。
SQL Server Management Studio をインストール して作業を開始します。
接続を暗号化する
SQL Server 2019 (15.x) 以前のバージョンでは、SSMS と SQL Server の間のネットワーク トラフィックは既定で暗号化されません。 暗号化された接続を確立しない限り、SSMS の機密データ (パスワードを含む) を操作しないでください。 詳細については、「方法: データベース エンジンへの暗号化接続を有効にする (SQL Server 構成マネージャー)を参照してください。
SQL Server Management Studio での暗号化の詳細については、次を参照してください。
SSMS の機能
SSMS を使用して次の手順を実行します。
- サーバーを登録する
- データベース エンジン、SSAS、SSRS、SSIS、Azure SQL Managed Instance、または Azure SQL Database のインスタンスに接続する
- サーバーのプロパティを構成する
- キューブ、ディメンション、アセンブリなどのデータベースおよび SSAS オブジェクトを管理する
- データベース、テーブル、キューブ、データベース ユーザー、ログインなどのオブジェクトを作成する
- ファイルとファイル グループを管理する
- データベースのアタッチまたはデタッチ
- スクリプト ツールを起動する
- セキュリティの管理
- システム ログの表示
- 現在のアクティビティを監視する
- レプリケーションの構成
- フルテキスト インデックスの管理
SQL Server または SQL Server エージェントを開始および停止するには、SQL Server 構成マネージャーを使用します。
関連コンテンツ
- SQL Server Management Studio をインストールする
- SQL Server Management Studio を使用する
- 方法: サーバーのプロパティを表示する (SQL Server Management Studio)