Surface Data Eraser (IT Toolkit)
この記事では、Surface Data Eraser で安全なデータ ワイプ USB キーを作成し、サニタイズ証明書を生成する方法について説明します。 データ ワイプ USB キーは、ターゲット デバイスやサポートされているその他のデバイスで、一致するアーキテクチャで使用できます。
現在のデバイスでサポートされています
- Surface Pro 7 以降、Surface Laptop 3 以降、Surface Go 2 以降、Surface Laptop Studio 以降、Surface Laptop SE、Surface Laptop Go 以降を含むすべての現在の Surface デバイス。
レガシ デバイスではサポートされていません
- Surface Data Eraser のこのバージョンは、Surface Laptop 2 以前、Surface Pro 6 以前、Surface Book 2 以前、Surface Go、Surface Studio (第 1 世代) などのレガシ デバイスではサポートされていません。
- レガシ デバイス上のデータを安全に消去するには、「 Microsoft Surface Data Eraser (レガシ)」を参照してください。
データ 消しゴム USB をCreateする
Surface IT Toolkit を開き、[Data Eraser USB-Builder>Create USB] を選択します。
[デバイスの選択] ページで、[管理対象デバイス] の一覧または [ すべての デバイス] のドロップダウン リストからターゲット デバイスを選択し、[ 次へ] を選択します。
デバイスに USB ドライブを挿入します。 続行する前に、既存のデータをバックアップします。
[最終レビュー] ページで、選択したデバイスを確認し、データ ワイプの検証方法を選択します。 データワイプ後に完全な SSD 検証を実行するオプションがあります。 要件に応じて [なし] または [ 完全] を選択します。
[ USB キーの選択] で、使用する USB ドライブを選択します。 [Create] を選択します。
USB 作成プロセスが終了すると、 起動可能な USB の作成: 完了を示す確認メッセージが表示されます。 [ 完了] を選択します。
USB キーを取り出しても問題ない場合は、デバイスから取り外し、目的の Surface デバイスに差し込みます。
Warning
データ 消しゴム プロセスは、オペレーティング システム、インストールされているアプリ、ファイル、設定など、デバイス上のすべてのデータを削除します。
- 続行するには、「 CONFIRM」 と入力します。不明な場合や続行しない場合は、「EXIT」と入力 します。
- データ ワイプ プロセス中は、デバイスを AC 電源に接続したままにしておきます。
データサニタイズ証明書を生成する
[データ 消しゴム] ツール インターフェイスで、[ 証明書の生成] を選択します。 これにより、データワイプが成功するたびにデータ消しゴム USB に書き込まれたログ ファイルを使用して、サニタイズの証明書が作成されます。
[ログ ファイルのインポート] ページで、以前に保存したログ ファイルを USB キーにアップロードします。 検証されていないログ ファイル、または検証が 'None' に設定されたデータ ワイプから証明書を作成するには使用できません。
[サニタイズ証明書] ページで、要求された詳細を入力します。
[ 追加の詳細] で、メディア ソースを入力します。 Asset タグ (使用可能な場合) を使用します。 または、ワイプされたデバイスの Surface UEFI メニューに表示されているシリアル番号またはシステム UUID を使用することもできます。 必要に応じて、[+ ユーザー設定フィールドの追加] をクリックして、詳細情報が必要な場合に カスタム フィールドを追加 できます。
関連するすべての詳細を入力したら、[ 次へ ] を選択して証明書の作成プロセスに進みます。
証明書の詳細を確認し、[生成] を選択 します。
完了したら、[ ファイルの表示 ] を選択してサニタイズ証明書にアクセスします。 [ 完了] を選択します。
次の編集された例に示すように、新しく作成した証明書を開き、必要に応じて署名を追加します。