Autologon v3.10

作成者: Mark Russinovich

発行日: 2016 年 8 月 29 日

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はじめに

Autologon を使用すると、Windows 組み込みの自動ログオン メカニズムを簡単に構成できます。 Windows では、ユーザーが自分の名前とパスワードを入力するのを待機する代わりに、レジストリに暗号化された Autologon で入力した資格情報を使用して、指定したユーザーに自動的にログオンします。

[!警告] パスワードは LSA シークレットとしてレジストリで暗号化されますが、管理者権限を持つユーザーは簡単にそれを取得して復号化できます。 (詳細については、「自動ログオン用のパスワードを保護する」を参照してください)

Autologon は簡単に使用できます。 autologon.exe を実行し、ダイアログに入力して、[有効] をクリックするだけです。 システムの次回起動時に、Windows は入力した資格情報を使用してコンソールでユーザーにログオンしようとします。 Autologon では、送信された資格情報は検証されず、指定されたユーザー アカウントによるコンピューターへのログオンが許可されていることも確認されないことに注意してください。

自動ログオンをオフにするには、[無効] をクリックします。 また、システムで自動ログオンを実行する前にシフト キーが押された場合、そのログオンの自動ログオンは無効になります。 ユーザー名、ドメイン、パスワードをコマンド ライン引数として渡すこともできます。

自動ログオン ユーザー ドメイン パスワード

メモ: Exchange Activesync のパスワード制限が適用されている場合、Windows は自動ログオンの構成を処理しません。

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