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PsFile v1.04

作成者: Mark Russinovich

公開日: 2023 年 3 月 30 日

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はじめに

"net file" コマンドには、コマンドを実行するシステムで他のコンピューターが開いたファイルの一覧が表示されますが、長いパス名が切り捨てられ、リモート システムの情報は表示されません。 PsFile は、リモートで開かれているシステム上のファイルの一覧を表示するコマンド ライン ユーティリティであり、開いているファイルを名前またはファイル識別子で閉じることもできます。

インストール

PsFile を実行可能パスにコピーし、「psfile」と入力します。

PsFile の使用

PsFile の既定の動作は、リモート システムによって開かれているローカル システム上のファイルを一覧表示することです。 コマンドの後に "- " を入力すると、コマンドの構文に関する情報が表示されます。

使用: psfile [\\RemoteComputer [-u Username [-p Password]]] [[Id | path] [-c]]

パラメーター 説明
-u リモート コンピューターにログインするための省略可能なユーザー名を指定します。
-p ユーザー名のパスワードを指定します。 これを省略すると、画面にエコーされずにパスワードを入力するように求められます。
Id 情報を表示するファイルまたは閉じるファイルの識別子 (PsFile によって割り当てられます)。
Path 情報の表示または終了に一致するファイルの完全または部分的なパス。
-c ID またはパスで識別されるファイルを閉じます。

機能

PsFile では、プラットフォーム SDK に記載されている NET API を使用します。

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PsTools

PsFile は、PsTools という名前のローカル システムとリモート システムの管理に役立つ Sysinternals コマンド ライン ツールのキットの一部です。

実行場所:

  • クライアント: Windows 8.1以降。
  • サーバー: Windows Server 2012 およびそれ以降。