PsSuspend v1.08
作成者: Mark Russinovich
公開日: 2023 年 3 月 30 日
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はじめに
PsSuspend を使用すると、ローカルまたはリモート システム上のプロセスを中断できます。これは、プロセスがリソース (ネットワーク、CPU、ディスクなど) を使用している場合に、さまざまなプロセスで使用できるようにする場合に望ましいものです。 リソースを消費しているプロセスを強制終了するのではなく、中断すると、後の時点で操作を続行できます。
インストール
PsShutdown を実行可能ファイルのパスにコピーし、以下に定義されているコマンドライン オプションを指定して「psshutdown」を入力します。
PsSuspend の使用
PsSuspend をプロセス ID で実行すると、ローカル コンピューターでその ID のプロセスを中断または再開するように指示されます。 プロセス名 PsSuspend を指定すると、その名前を持つすべてのプロセスが中断または再開されます。 中断されたプロセスを再開する -r スイッチを指定します。
使用法: pssuspend [- ] [-r] [\\computer [-u username] [-p password]] <process name | process id>
| パラメーター | 説明 |
|---|---|
| - | サポートされているオプションを表示します。 |
| -r | 指定されたプロセスが中断されている場合は、指定されたプロセスを再開します。 |
| \\computer | 中断または再開するプロセスが実行されているコンピューターを指定します。 リモート コンピューターには、NT のネットワーク近隣を介してアクセスできる必要があります。 |
| -u username | リモート システムのプロセスを中断する必要があり、実行しているアカウントにリモート システムに対する管理特権がない場合は、このコマンド ライン オプションを使用して管理者としてログインする必要があります。 -p オプションでパスワードを含めなかった場合、PsSuspend は入力をディスプレイにエコーせずにパスワードの入力を求めるメッセージを表示します。 |
| -p password | このオプションを使用すると、バッチ ファイルから PsSuspend を使用できるように、コマンド ラインでログイン パスワードを指定できます。 アカウント名を指定し、-p オプションを省略すると、PsSuspend は対話形式でパスワードの入力を求めます。 |
| プロセス ID | 中断または再開するプロセスのプロセス ID を指定します。 |
| プロセス名 | 中断または再開するプロセスのプロセス名 (1 つまたは複数) を指定します。 |
PsSuspend は、PsTools という名前のローカル システムとリモート システムの管理に役立つ Sysinternals コマンド ライン ツールのキットの一部です。
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PsTools
PsSuspend は、PsTools という名前のローカル システムとリモート システムの管理に役立つ Sysinternals コマンド ライン ツールのキットの一部です。
実行場所:
- クライアント: Windows 8.1以降。
- サーバー: Windows Server 2012 およびそれ以降。