System Center Operations Manager オペレーション コンソールの Tasks ペインには、タスクへのリンクが表示されます。 タスクは、Operations Manager エージェントまたはオペレーション コンソールが起動されたコンピューター上で実行される、オペレーション コンソールからのユーザー開始アクションです。 使用可能なタスクは、インストールされている管理パックによって異なります。 たとえば、Operations Manager には ping タスクを実行する機能のコア セットが付属しています。 SQL Server 管理パックをインストールすると、SQL Server エージェントの起動、停止を行うタスクなど、SQL 固有のタスクが追加されます。
注
Tasks ペインが表示されない場合は、ツール バーの Tasks を選択して表示します。
アラートまたはオブジェクトを選択すると、そのアラートまたはオブジェクトのタスクが表示されます。 タスクを実行するタスクを選択します。
上記の例では、タスク Display Local Users を選択すると、 タスクの実行 ダイアログが表示されます。
このダイアログで他の資格情報を指定しない限り、タスクは既定のアクション アカウントを使用します。 特定の実行プロファイルを使うように、管理パックの作成者があらかじめタスクを構成しておくこともできます。
一般に、既定値をそのまま使用し、 Run を選択する必要があります。 次に、 Task Status ウィンドウが表示されます。
この場合、タスクは正常に完了しました。 タスクの出力 タスクの結果が表示されます。 この場合、サーバーで定義されているすべてのユーザー アカウントが返されます。
次のステップ
スケジュールを使用して計画メンテナンス中にコンピューター、コンピューターのグループ、または監視対象オブジェクトの監視を一時的に停止したり、問題のトラブルシューティング中に監視を停止したりするには、「 メンテナンス モードを使用して一時的に監視を中断する方法を参照してください。
グループは、1 つ以上の監視対象オブジェクトを分類、分類、または配置して、視覚化されたデータ、オーバーライド、レポートなどのターゲットを管理するのに役立ちます。 グループの作成方法とグループの一般的な使用方法については、「 グループの作成と管理を参照してください。
Operations Manager は、PowerShell コマンド ライン環境とタスク ベースのスクリプト テクノロジを拡張して、ほとんどの Operations Manager 管理タスクを自動化します。 Operations Manager シェルの使用を参照してください。