監視対象オブジェクトの有効な構成を表示する方法
System Center Operations Manager では、Web コンソールを使用して、オペレーターが選択したオブジェクトの監視の詳細を表示し、それを対象とするすべてのルールとモニターを見ることができます。
結果から、次の詳細を確認できます。
- モニター/ルール名
- ターゲット クラス
- インスタンス - 監視対象オブジェクトのインスタンス
- 型 - 値はルールまたはモニターです
- Rule/Monitored enabled - Value is either True or False
- アラートの生成 - 値が True または False です
- アラートの重大度
- アラートの優先度
- Overrideden - オーバーライドが適用されているかどうかを示す値が True または False の値です
オーバーライドが適用されたルールまたはモニターを展開して、既定の設定と変更された設定を確認できます。
有効な構成を起動する方法
正常性状態ウィジェットから、テーブル内の監視対象オブジェクトを選択すると、 監視対象オブジェクトの詳細 ページが表示されます。 ページの下部まで下にスクロールし、[有効な構成] ウィンドウで、ウィンドウの右上隅にある更新アイコンをクリックします。
ウィンドウが更新されると、監視対象オブジェクトで実行されているすべてのワークフローが返されます。 ルールとモニターの合計数は、ウィンドウの左上隅に反映されます。
テーブル内のすべての列は並べ替えをサポートし、テキスト エントリはアルファベット順に並べ替え、数値は最小から最大 (またはその逆) に並べ替えられます。 フィルター テキスト ボックスは、特定の単語を検索する場合に使用でき、フィルターでは大文字と小文字が区別されません。
ルールまたはモニターにオーバーライドが適用されている場合は、オーバーライドされた列に True の値が表示されているワークフローに反映されます。オーバーライドされた値は、最初の列の展開アイコンをクリックして表示できます。行が展開され、ルールまたはモニターの既定の設定と変更された値が表示されます。
次のステップ
Operations Manager 管理パックで定義されている監視設定を変更する前に、「 ルールまたはモニターをオーバーライドする方法 を確認して、変更を構成する方法を理解してください。