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SQL Server Reporting

SQL Server 用管理パックには、Windows オブジェクトに関する次の情報を提供するデータベース ファイル領域の使用量の予測レポートが導入されています。

  • 最初に使用されたファイル領域 (GB)
  • 最後に使用されたファイル領域 (GB)
  • ファイル領域の使用量予測 (GB)

重要

データベース ファイル領域使用量予測レポートは、既定で無効になっているいくつかのパフォーマンス収集ルールと検出に依存しています。 これらは有効にし、このレポートがデータを生成する前に数日間実行できるようにする必要があります。 特定の SQL インスタンスからのデータのみを収集する場合は、クラスのすべてのオブジェクトまたは個々のオブジェクトに対して、次のルールと検出のオーバーライドを作成してください。

検出

  • Windows 上の MSSQL: SQL Server DB ファイルの検出
  • Windows 上の MSSQL: SQL Server DB ファイル グループの検出

ルール

  • Windows 上の MSSQL: ROWS データの割り当て済み空き領域 (MB)
  • Windows 上の MSSQL: ROWS データ空き領域合計 (MB)
  • Windows 上の MSSQL: ROWS データの割り当て済み空き領域 (%)
  • Windows 上の MSSQL: ROWS データ空き領域合計 (%)レポートを開くには、次の手順を実行します。

これらのルールと検出でレポートするデータを収集する時間が得られたら、次の方法でレポートを実行できます。

  1. [レポート] ビューで、 [データベース ファイル領域の使用量の予測] をダブルクリックします。

    データベース使用量の予測を示すスクリーンショット。

  2. パラメーターに [グループの追加] オプションを使用して、DB エンジン オブジェクトのグループを追加します。既定のオプションは "MSSQL on Windows: DB Engine Group" です。 個々のオブジェクトを追加する場合は、[ オブジェクトの追加] オプションを使用し、予測レポートを作成する SQL インスタンスの DB エンジン オブジェクトを選択します。

    オブジェクトとグループの追加を示すスクリーンショット。

  3. レポートの期間と対応するタイム ゾーンを選択します。 また、ファイル領域の消費量予測の日数を選択します。

    予測期間を示すスクリーンショット。

  4. [実行] を選択します。

    レポートには、選択したオブジェクトまたはオブジェクトのグループごとに個別のグラフが表示されます。

    予測グラフを示すスクリーンショット。
    領域の使用量の予測は、別のテーブルで確認できます。

    [領域の使用量の予測] を示すスクリーンショット。