Service Manager コンソールで分析ライブラリを管理および使用する
重要
このバージョンの Service Manager は、サポートが終了しました。 Service Manager 2022 にアップグレードすることをお勧めします。
次の手順を使用して、Service Manager の Service Manager コンソールで分析ライブラリを管理できます。 分析ライブラリは、ネットワーク共有、汎用名前付け規則 (UNC) パス、Microsoft SharePoint などのファイル記憶域です。 このライブラリは、Microsoft Online Analytical Processing (OLAP) データ キューブから生成される Microsoft Excel データ ファイルの保管に使用されます。 分析ライブラリに保存すると、Service Manager コンソールを開く必要なく、Excel ファイルと接続するキューブ データに簡単にアクセスできます。 記憶域の場所は、[レポート] ワークスペースから直接開くことができます。
組織内の部署用に複数の分析ライブラリ フォルダーを作成できます。
新しい分析ライブラリ フォルダーを追加するには、基本となる共有フォルダーまたはその他の共有場所が既に存在していて、そこに書き込むアクセス許可を持っていることが条件となります。
分析ライブラリ フォルダーの管理
- Service Manager コンソールで、 Data Warehouse を選択し、 Data Warehouse ノードを展開し、 Analysis ライブラリを選択します。
- Tasks ペインで、[ライブラリ フォルダーの追加] 選択。
- [ ライブラリ フォルダーの追加 ] ダイアログボックスの [ Nameで、新しい分析ライブラリ フォルダーの名前を入力します。 たとえば、「 Incident Management Analysis Library」と入力します。
- Descriptionで、フォルダーに含める情報の種類を識別する説明を入力します。 たとえば、「 このフォルダーには、保存されたインシデント管理関連のブックが含まれていますと入力します。
- [ UNC パスで、ライブラリ フォルダーを表すパスを入力します。 たとえば、 \\computer1\IncidentManagmentReports\ のようになります。 Browseを選択して場所を検索することもできます。
レポート ワークスペースで分析ライブラリを使用する
Service Manager で次の手順を使用すると、レポート ワークスペースの Analysis Library ノードを使用して、Microsoft Online Analytical Processing (OLAP) データ キューブに接続する Microsoft Excel ブックを表示できます。 ブックは、レポート ユーザーがブックに簡単にアクセスできるように、Service Manager によって分析ライブラリに保存されます。
分析ライブラリを使用する
- Service Manager コンソールで Reporting を選択し、 Analysis Library ノードを展開し、開く Excel ブックが含まれているフォルダーに移動します。
- 開く Excel ブックを選択し、 Tasks の一覧で [Excel ファイルを開く を選択。
- Excel ブックでは、データ ウェアハウスからデータを更新できます。 たとえば、 Data タブを選択し、 Refresh All を選択してブックを更新します。
次のステップ
- SharePoint ダッシュボードとその要素を管理して、Service Manager データ ウェアハウスのライブ データを使用してビジネス パフォーマンスを測定、監視、管理するには、「 ダッシュボードの作成と展開」を参照してください。
フィードバック
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