Java Message Service を使用した Azure Service Bus でのメッセージング

完了

Azure Service Bus 名前空間が作成されている間に、Java Message Service (JMS) 2.0 が何なのかを見てみましょう。

Java Message Service とは

JMS は、Java および Spring アプリケーションのデプロイのためのメッセージング擬似標準として機能するアプリケーション プログラミング インターフェイスです。 それを使用すると、アプリケーションで以下の操作を実行できます。

  • 管理操作: キュー、トピック、サブスクリプションの作成、読み取り、更新、削除。
  • データ操作: メッセージの作成、送信、読み取り、受信、削除。

JMS API を使用すると、アプリケーションで Service Bus によく似たエンタープライズ メッセージング ブローカーとのやり取りを非同期的に行うことができます。

JMS および Spring Boot と Service Bus

人気の高い JMS 2.0 API を使用して Service Bus と通信することに焦点を絞りましょう。

通常は Spring Initializr で、Spring Boot を使用して、次の 3 つの主要なタスクを行います。

  • 自分のアプリケーションに Service Bus の依存関係を追加します。
  • Service Bus キューにメッセージを送信します。
  • Service Bus キューからメッセージを受信します。

このセットアップでは、2 つの Spring Boot アプリケーション (1 つは送信側、1 つは受信側) を使用します。