はじめに
このモジュールでは、 Azure Command-Line インターフェイス (CLI) を使用して Azure リソースを効率的に作成および管理する方法について説明します。 Azure CLI はクロスプラットフォーム ツールであり、ターミナル インターフェイスを介して管理コマンドを実行できるため、対話型のリソース管理と自動デプロイの両方に最適です。
Azure CLI が重要な理由
Azure CLI は、Windows、Linux、および macOS プラットフォーム全体で Azure リソースを管理するための一貫したスクリプト可能な方法を提供します。 Azure portal のグラフィカル インターフェイスとは異なり、Azure CLI では次のことが可能になります。
- 大規模な自動化: 手動クリックではなく、スクリプトを使用して何百ものリソースを管理します。
- バージョン 管理: アプリケーション コードと共に Git にインフラストラクチャ コマンドを格納します。
- CI/CD 統合: DevOps パイプラインに Azure リソース管理を組み込みます。
- 一貫性: 開発環境、ステージング環境、運用環境で同じコマンドを実行します。
- 柔軟性: ローカル ターミナル、Azure Cloud Shell、または Docker コンテナーから作業します。
学習目標
このモジュールを完了すると、次のことができるようになります。
- Azure CLI の構文を理解する: 参照グループ、コマンド、パラメーター、および値を含むコマンド構造について説明します。
- Azure CLI をインストールして構成します。 Linux、macOS、または Windows で Azure CLI を設定し、Azure サブスクリプションに対して認証します。
- Azure リソースを対話形式で作成します。 ターミナルでコマンドを実行して、リソース グループとストレージ アカウントを作成します。
- Bash スクリプトを使用して自動化する: 反復的なタスクに Azure CLI コマンドを使用するスクリプトを記述して実行します。
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効果的なトラブルシューティング:
--debugパラメーターを使用し、スクリプト言語の違いを理解して一般的な問題を解決します。 -
効率的に作業する:
az find、--help、Azure CLI ドキュメント インデックスの使用に関するヘルプを参照してください。
[前提条件]
- コマンド ライン エクスペリエンス: Bash、PowerShell、または同様のターミナル インターフェイスに関する知識。
- Azure の基礎: リソース グループ、ストレージ アカウント、サブスクリプションなど、Azure の概念に関する基本的な理解。
- Azure portal エクスペリエンス: Azure portal インターフェイスを使用した Azure リソースの管理に関する実用的な経験。
- DevOps の認識: 自動化とインフラストラクチャ管理のプラクティスに関する一般的な知識。