イントロダクション

完了

決定ロジックは、"true" または "false" と評価されるブール式と呼ばれる式に基づいています。 開発者は、さまざまな種類の演算子を使用して、コーディング要件を満たすブール式を作成します。 式が評価されると、コード実行は結果に基づいて分岐します。 C# 言語では、さまざまな演算子 (等値演算子、比較演算子、ブール演算子など) がサポートされており、それぞれが決定ロジックを実装する際に特定の目的を果たします。

顧客データとユーザーが指定した入力を処理するために使用される一連の C# コンソール アプリケーションで作業するように選択されているとします。 各アプリケーションでは、データ処理要件と関連するビジネス ルールを実現する意思決定ロジックを実装する必要があります。 データ処理の要件とビジネス ルールは、アプリケーションごとに異なります。 たとえば、顧客注文を処理するアプリケーションでは、アクションを実行する前に顧客の状態を評価する必要がある場合があります。 この今後の割り当てに備えるために、ブール式と C# 演算子を実装するいくつかの練習アクティビティを完了します。

このモジュールでは、ブール式について学習し、さまざまな種類の演算子を使用して、式の等値、不等値、および比較を評価します。 また、"いずれかまたは" の結果を生成する if ステートメント (条件付き演算子) の特殊なインライン バージョンを使用する方法についても学習します。

このモジュールを終了すると、C# 演算子の任意の組み合わせを使用してコードを記述し、アプリケーションに意思決定ロジックを実装できます。

学習目標

このモジュールでは、次の操作を行います。

  • 演算子を使用して、比較と等価性をテストするブール式を作成します。
  • 文字列クラスの組み込みメソッドを使用して、文字列に対してより優れた評価を実行します。
  • 否定演算子を使用して、特定の条件の反対をテストします。
  • 条件付き演算子を使用してインライン評価を実行します。

[前提条件]

  • 変数のインスタンス化、さまざまなデータ型の使用、コンソール ウィンドウへの出力の送信などの基本的なコーディング タスクの経験。
  • if-elseif-else コンストラクトの使用経験。
  • 乱数を生成する Random クラスの使用経験
  • Visual Studio Code を使用して単純なコンソール アプリケーションを作成して実行した経験。