演習 - 文字列補間について詳しく調べる
お客様が投資商品の株式を購入した際にレシートを印刷するためのコードを作成する必要があります。 株式は、一連の給与控除に基づいて年末に自動的に購入されるため、通常、購入された株式の数には小数点以下の金額が含まれます。 レシートを印刷するには、小数部の値、通貨、パーセンテージなど、さまざまな種類のデータを正確に組み合わせる必要があります。
文字列補間を使用して請求書番号を表示する
Visual Studio Code エディターですべてのコード行を選択して削除します。
Visual Studio Code エディターで次のようにコードを更新してください。
int invoiceNumber = 1201; decimal productShares = 25.4568m; decimal subtotal = 2750.00m; decimal taxPercentage = .15825m; decimal total = 3185.19m; Console.WriteLine($"Invoice Number: {invoiceNumber}");Visual Studio Code の [ファイル] メニューで、[保存] を選択します。
コードをビルドまたは実行する前に、Program.cs ファイルを保存する必要があります。
[エクスプローラー] パネルで、TestProject フォルダーの場所にあるターミナルを開くには、[ TestProject] を右クリックし、[ 統合ターミナルで開く] を選択します。
ターミナル パネルが開き、ターミナルが TestProject フォルダーの場所に対して開かれていることを示すコマンド プロンプトが含まれているはずです。
ターミナル コマンド プロンプトで、コードを実行するには、「 dotnet run 」と入力し、Enter キーを押します。
注
"実行するプロジェクトが見つかりませんでした" というメッセージが表示された場合は、ターミナルのコマンド プロンプトに、予期されている TestProject フォルダーの場所が表示されていることを確かめます。 例:
C:\Users\someuser\Desktop\csharpprojects\TestProject>次の出力が表示されます。
Invoice Number: 1201注
定義されているが、コードでまだ使用されていないすべての変数に対する
warning CS0219: The variable 'productShares' is assigned but its value is never usedなど、いくつかの警告が表示される場合があります。
1000 分の 1 (0.001) の精度で製品シェアを表示する
精度が 1 万分の 1 (0.0001) であっても、共有の分数を使用して顧客に請求するため、小数点の後には 3 桁しか表示されません。
前に入力したコードの下に次のコードを追加します。
Console.WriteLine($" Shares: {productShares:N3} Product");コード ファイルを保存してから、Visual Studio Code を使ってコードを実行してください。
コードを実行すると、次の出力が表示されます。
Invoice Number: 1201 Shares: 25.457 Product
顧客に請求する小計を通貨として書式設定して表示する
手順 1 と 2 で入力したコードの下に次のコードを追加します。
Console.WriteLine($" Sub Total: {subtotal:C}");コード ファイルを保存してから、Visual Studio Code を使ってコードを実行してください。
コードを実行すると、次の出力が表示されます。
Invoice Number: 1201 Shares: 25.457 Product Sub Total: $2,750.00注
このサンプルは "$" を示していますが、別の地域通貨記号が表示される場合があります。
販売に対して請求された税金をパーセンテージで表示する
手順 1 から 3 で入力したコードの下に、次のコードを追加します。
Console.WriteLine($" Tax: {taxPercentage:P2}");コード ファイルを保存してから、Visual Studio Code を使ってコードを実行してください。
コードを実行すると、次の出力が表示されます。
Invoice Number: 1201 Shares: 25.457 Product Sub Total: $2,750.00 Tax: 15.83%
支払期日の合計金額を通貨として書式設定して領収書を確定する
手順 1 から 4 で入力したコードの下に、次のコードを追加します。
Console.WriteLine($" Total Billed: {total:C}");演習のコード全体が次のように一致する必要があります。
int invoiceNumber = 1201; decimal productShares = 25.4568m; decimal subtotal = 2750.00m; decimal taxPercentage = .15825m; decimal total = 3185.19m; Console.WriteLine($"Invoice Number: {invoiceNumber}"); Console.WriteLine($" Shares: {productShares:N3} Product"); Console.WriteLine($" Sub Total: {subtotal:C}"); Console.WriteLine($" Tax: {taxPercentage:P2}"); Console.WriteLine($" Total Billed: {total:C}");コード ファイルを保存してから、Visual Studio Code を使ってコードを実行してください。
コードを実行すると、次の出力が表示されます。
Invoice Number: 1201 Shares: 25.457 Product Sub Total: $2,750.00 Tax: 15.83% Total Billed: $3,185.19