はじめに

完了

Azure に移行し、グローバルなトランジット ネットワーク アーキテクチャの導入を評価する過程にある組織で、ネットワーク エンジニアの役割を果たしていると想像してみてください。 このネットワークは、数が増えつつある分散オフィスを接続するために使用します。 また、在宅勤務の取り組みにも対応し、最新のクラウド中心のグローバルなエンタープライズ IT フットプリントを管理します。 ネットワーク エンジニアは、ユーザーがオンプレミスおよび Azure のファイル ストレージ、データベース、アプリケーションなどのリソースにアクセスできるようにする必要があります。 組織のグローバル エンタープライズ IT フットプリントの短期的および長期的な目標に対応するハイブリッド接続ソリューションを設計して実装する必要があります。

組織がリソースとサービスを Azure に移行する場合、ネットワーク アーキテクトとエンジニアは、オンプレミス環境と Azure ワークロード間の通信がセキュリティで保護されており、信頼できるものであることを確認する必要があります。

学習の目的

このモジュールでは、次のことを行います。

  • サイト間 VPN 接続を設計して実装する
  • ポイント対サイト VPN 接続を設計して実装する
  • ポイント対サイト VPN 接続の認証を設計して実装する
  • Azure Virtual WAN を設計して実装する

前提条件

  • IP アドレス指定、ドメイン ネーム システム (DNS)、ルーティングなど、ネットワークの概念に関する知識が必要です
  • VPN、WAN など、ネットワーク接続方法の使用経験が必要です
  • Azure portal および Azure PowerShell の使用経験が必要です