ハイブリッド管理を探索する
Azure Automation の Hybrid Runbook Worker 機能を使用すると、データセンターに配置されているコンピューター上のプライベート データセンター内のローカルリソースを管理する Runbook を実行できます。
Azure Automation では、Runbook を保存および管理し、1 つまたは複数のオンプレミス コンピューターに配信します。
Hybrid Runbook Worker の機能を次の図に示します。
Hybrid Runbook Worker ワークフローと特性
Hybrid Runbook Worker ワークフローの特性を次のリストに示します。
- Hybrid Runbook Worker として機能し、Azure Automation から Runbook を実行する、データセンター内の 1 つまたは複数のコンピューターを選択できます。
- 各 Hybrid Runbook Worker は Hybrid Runbook Worker グループのメンバーであり、エージェントをインストールするときに指定します。
- グループには単一のエージェントを含めることができますが、高可用性グループに複数のエージェントをインストールすることができます。
- Hybrid Runbook Worker をサポートするための受信ファイアウォールの要件はありません。発信インターネット アクセスには、伝送制御プロトコル (TCP) 443 のみが必要です。
- ローカル コンピューター上のエージェントは、クラウド内の Azure Automation とのすべての通信を開始します。
- Runbook が開始されると、Azure Automation によって、エージェントが取得する命令が作成されます。 次に、エージェントは、それを実行する前に、Runbook と任意のパラメーターをプル ダウンします。
DSC を使用して Hybrid Runbook Worker の役割をサポートするオンプレミス サーバーを構成するには、それらを DSC ノードとして追加する必要があります。
DSC を使用した管理のためのオンボードの詳細については、Azure Automation State Configuration による管理のためのマシンのオンボードに関するページを参照してください。
Hybrid Runbook Worker およびグループのインストールと削除の詳細については、以下を参照してください。