Azure Database for PostgreSQL について説明する
Azure Database for PostgreSQL は、複数のバージョンと異なるサーバー構成で利用できるサービスとしてのプラットフォーム (PaaS) データベースです。 各サーバー オプションでは、PostgreSQL コミュニティ エディションのバージョンを選択できます。
Azure Database for PostgreSQL は、次のデプロイ オプションとして使用できます。
- フレキシブル サーバー - PostgreSQL バージョン 11、12、13、14、15、または 16 をインストールするオプションがあります。
Azure Database for PostgreSQL フレキシブル サーバーは開始および停止できるため、サーバーを使用していない時間は課金されません。
注
PostgreSQL サーバーが停止すると、再起動しない場合、一定の日数以内に再起動することが通知されます。
Azure Database for PostgreSQL フレキシブル サーバーは、Azure のフル マネージド データベース サービスであり、さまざまなパラメーターを構成するためのわかりやすいユーザー インターフェイスを備え、最新のバージョンを含む複数の PostgreSQL バージョンを提供します。 基になるオペレーティング システムまたはファイル システムにアクセスできない。
フレキシブル サーバーには、接続時に使用する必要がある完全修飾ドメイン名 (FQDN) があります。
フレキシブル サーバーは、データベース構成設定を使用してきめ細かい制御と柔軟性を提供します。 新しい実装の場合、フレキシブル サーバーは、サーバーを停止/起動する機能や、継続的な高容量を必要としないワークロード用に最適化されたバースト可能なコンピューティング レベルなど、最適な値を提供します。 フレキシブル サーバーは、ゾーン回復性に優れた高可用性を実現するためにも設計されており、データ ファイルは Azure Storage に存在し、ローカル冗長の 3 つの場所に保持されます。 サービスが失敗した場合、新しい Linux VM (仮想マシン) がプロビジョニングされ、データ ファイルが新しい VM にマップされます。 その後、PostgreSQL データベース エンジンが新しい VM でオンラインになります。
フレキシブル サーバーには、予測可能なパフォーマンス、サーバーの構成の制御の向上、カスタム メンテナンス期間、コストの最適化の制御、簡略化された開発者エクスペリエンスも用意されています。
重要
概要ブレードからコピーできるフルサーバー名を使用します。 サーバーの IP アドレスが静的のままであることは保証されていません。