導入

完了

Microsoft Dataverse for Teams は、Microsoft Teams 向けの組み込みローコード データ プラットフォームであり、ユーザーは Microsoft Power Apps、Microsoft Power Virtual Agents、Microsoft Power Automate を使用して Teams でカスタム アプリ、チャットボット、フローを構築できます。 Microsoft Dataverse をベースに構築された Dataverse for Teams には、リレーショナル データ ストレージ、充実したデータ型、エンタープライズ レベルのガバナンスが備わっており、Microsoft Teams アプリにワンクリックでソリューションを展開できます。 このモジュールでは、Dataverse for Teams について、およびそこでアプリ、ワークフロー、チャットボット、ダッシュボードを構築する方法について紹介します。 Dataverse for Teams をプロビジョニングした後、データ用のテーブルを作成する方法について説明します。

Dataverse for Teams ソリューションには、次の 4 種類あります。

  • アプリ - Teams で Power Apps を使用し、Dataverse for Teams の高いパフォーマンスとスケーラビリティを利用して構築されたカスタム アプリを作成します。 データとコラボレーションのニーズを満たすカスタム ソリューションを構築します。

  • ワークフロー - Teams で Power Automate を使用して反復タスクを自動化します。 Dataverse for Teams でデータが変更されたときや、Teams メッセージが選択されてプロセスが開始されたときに、新しい Teams メッセージに応答できるフローを構築します。 Teams での作業の生産性が高まります。

  • チャットボット - Teams 内から Power Virtual Agents を使用してボットを構築することで、従業員のニーズに対応します。 FAQ を通じて専門知識を共有し、Dataverse for Teams でデータを操作します。

  • ダッシュボード - Teams で Power BI を使用して、効果の高い対話型グラフとデータを示します。 ユーザーは、Dataverse for Teams でデータを調べて操作できます。