マルチ構成ビルドとマルチエージェント ビルドを調べる
最新のソフトウェア開発では、多くの場合、複数の構成でテストするか、複数のエージェントに作業を分散して効率を向上させる必要があります。 Azure Pipelines では、これらのニーズを満たすために、さまざまなジョブ実行戦略がサポートされています。
ジョブ実行の種類
Azure Pipelines には、次の 3 つのジョブ実行戦略が用意されています。
単一エージェント ジョブ: タスクは 1 つのエージェントで順番に実行されます。 これは既定の動作であり、単純なワークフローに適しています。
複数構成ジョブ: 複数の構成で同じタスクを同時に実行します。 各構成は、個別のエージェントで並列に実行されます。 一般的なユース ケースは次のとおりです。
- さまざまなアプリケーション構成のテスト (デバッグ/リリース、さまざまなフレームワーク)
- 複数の地理的リージョンへのデプロイ
- さまざまなターゲット プラットフォーム向けのビルド
マルチエージェント ジョブ: 実行時間を短縮するために、同じタスク セットを複数のエージェントに分散します。 例えば次が挙げられます。
- 4 つのエージェント (それぞれ 250 テスト) で大規模なテスト スイート (1,000 テスト) を実行する
- 大規模なデータセットの並列処理
- さまざまなコンポーネントの同時ビルド
ジョブ戦略の計画
パイプラインジョブの戦略を設計する際に考慮すべきポイントは以下の通りです。
成果物と依存関係:
- 調整が必要な複数のソースからの成果物がありますか?
- 異なるデプロイ ターゲット間に依存関係はありますか?
デプロイの要件:
- デプロイは異なるサーバー間で同時に実行できますか?
- 複数のプラットフォームまたは環境をサポートする必要がありますか?
パフォーマンスに関する考慮事項:
- 現在のパイプラインにはどのくらいの時間がかかりますか?
- タスクは並列で実行できますか、それとも順番に実行する必要がありますか?
- 並列実行では、全体的なビルド時間が短縮されますか?
詳細については、「パイプラインでジョブを指定する」を参照してください。