コーヒー ショップ用 Contoso 請求書アプリをインストールする (ラボ シナリオで使用)
このラボでは、コーヒー ショップ会社のビジネス シナリオを利用し、Power Automate のデスクトップ フローとクラウド フローを使って、手動による請求書処理を自動化する方法について説明します。 このコーヒー ショップ会社では、Win32 アプリケーションを使用して請求システムを手動で管理しています。 最初のタスクは、ラボの準備をするために、このアプリケーションをダウンロードしてインストールすることです。
演習を完了するために、いくつかのファイルを使用する必要があります。 このモジュールで使用する Automation in a Day ファイルと Contoso Invoicing Setup をダウンロードします。 このダウンロードの内容をローカル コンピューターに展開します。
注
Contoso Invoicing アプリのインストール中に、アプリが信頼できないソースからのものであることを示すメッセージが Windows Defender によって表示された場合は、詳細情報 と 実行 を選択する必要があります。
インストールが完全に完了したら、Windows デスクトップ下部の検索バーを使用し、スタート メニューから Contoso Invoicing アプリを起動します。 検索バーに Contoso Invoicing と入力します。
デスクトップ下部のタスク バーにあるアプリ アイコンを右クリックし、アプリ アイコンをタスク バーにピン留めしてすばやく起動するためのオプションを選択します。 このアプリは、後続のラボで、プロセス アドバイザーとロボティック プロセシング オートメーションの記録を行うために使用します。
次に、時間をかけて Contoso Invoicing アプリを詳しく理解します。 次の手順では、Contoso Coffee Shop の従業員が、新しい請求書を受け取ったときに新しい請求書レコードを会社のアプリケーション システムに手動で入力する方法について説明します。 この演習は、次のラボ演習に向けてより適切な準備をするために役立ちます。
Contoso Invoicing アプリを開き、左側のウィンドウで Invoices を選択します。
画面左上のリボンで新しいレコード アイコンを選択して、新しい請求書を作成します。
新しい請求書に関する情報は、画面中央に表示されるテキスト ボックスに入力できます。 この例では、次の情報を入力します。
日付 - (現在の日付)
アカウント - 管理者アカウント
連絡先 - (アカウントへのサインイン使用したメール)
金額 - $100.00
ステータス - 支払済
画面左上のリボンで保存アイコンを選択して、新しい請求書を保存します。