導入
自身が Azure への移行を進めている組織のネットワーク エンジニアのロールに就いていると想像してください。 皆さんはネットワーク エンジニアとして、企業ネットワークのエンド ユーザーが、基幹業務アプリケーション、サービス、データを、場所を問わず、いつでも利用できるようにする必要があります。 また、ユーザーがこれらのネットワーク リソースに効率的かつ適時にアクセスできるようにする必要もあります。
Azure にはさまざまな種類の負荷分散サービスが用意されており、ネットワーク全体でワークロードを分散するのに役立ちます。 負荷分散の目的は、スループットを最大化し、応答にかかる時間を最小限に抑えると同時に、リソースの使用を最適化することです。 Azure 環境で内部ロード バランサーとパブリック ロード バランサーを作成し、ネットワーク内のネットワーク トラフィックと、ネットワークの外部から受信するネットワーク トラフィックを分散できます。 このモジュールでは、Azure Load Balancer と、Traffic Manager 負荷分散サービスの使用方法について説明します。
学習の目的
このモジュールでは、次のことを行います。
- 負荷分散の非 HTTP(S) オプションについて説明します。
- Azure Load Balancer について説明します。
- Azure Traffic Manager について説明します。
前提条件
- IP アドレス指定、ドメイン ネーム システム (DNS)、ルーティングなど、ネットワークの概念を経験している必要があります。
- VPN や WAN などのネットワーク接続方法の経験がある必要があります。
- Azure portal と Azure PowerShell の使用経験が必要です。