授業で活用するためのベスト プラクティス

完了

「授業の準備」とベスト プラクティスの習得のフローチャート。

授業やレッスン内で 教育版マインクラフトを活用するには、学習ツールとして マインクラフトを使う理由と、使うことで生徒が何を学べるかを考えることが重要です。教育版マインクラフトを授業に導入するにあたってのベスト プラクティスをいくつか紹介します:

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下記のベスト プラクティスを習得する:

教育版マインクラフトを利用した授業の進め方は、決まった学習手順がある授業と同じです。授業を計画する際は、ログインと起動の時間 ( 初めての場合は最低 10 分 ) を多めに確保するようにしてください。

  • コンテンツ/ ワールド /指示を生徒に伝える方法を事前に考えておきましょう。紹介セッションを設けて、ルールやプレイの仕組み、授業と自宅での マインクラフトの使い方の違いについて生徒に説明します。

  • 生徒全員がマインクラフトをプレイした経験があると答えたとしても、確認の意味も兼ねて授業のルールと状況を説明すると良いでしょう。恥ずかしがり屋だったり、プレイ方法を知らないことを言いたくない生徒もいますので、「 一から説明する 」ように心掛けてください。

  • 授業の進行に使う様々なジェスチャーを説明しましょう。

  • ジェスチャー 1 - 生徒の注意を引く

  • ジェスチャー 2 - ノートパソコンを閉じるまたはプレイを中断することを生徒に伝える

  • ジェスチャー 3 - 課題や作業を完了させる方法が分からないことを教育者に伝える

  • ジェスチャー 4 - 技術的な問題が発生したことを教育者に伝える

  • 最初のセッションが終わったら、マインクラフトでの成績に基づいて生徒を二人一組にし、授業中にお互いを助け合えるようにします。

  • [ サバイバル モード ] ではなく [ クリエイティブ モード ] を使用します。生徒の多くはサバイバル モードに慣れ親しんでいますが、授業の進行が困難になります。

  • 最初から制限時間を設けて、必ず制限時間どおりに授業を進行してください。生徒から時間を延長してほしいと言われることが多々あります。

  • マインクラフトを使って何を達成したいのかを考え、明確で現実的な目標を設定しましょう。また、生徒に期待値を設定させることを心掛けましょう。完璧主義の生徒もいます。まずは目標を達成することが大事であり、完璧を目指すのはその後にできることを理解させる必要があります。

  • 生徒と一緒に考える時間を省略しないでください。生徒が目標を達成するためには、準備時間が不可欠です。

教育版マインクラフトを授業に導入する際の参考資料として OneNote 形式の第 1 レッスン キットをダウンロードしてください。

考える

ベスト プラクティスの項目を読み終わったら、セットアップについて考えます。授業で教育版マインクラフトを活用するにあたり、他の学習ツールを使うのと似ている点や異なる点を学びます。

次のステップ

次のモジュールの「 技術的なセットアップ 」に進んでください。