まとめ

完了

おめでとうございます。 はじめての Q# プログラムを使用して、量子演算を行う演習ができました。

Azure Quantum 開発キット (Modern QDK) は、独自の量子アルゴリズムの作成と検証をすぐに開始するために必要なものをすべて提供します。

このモジュールではたくさんのことを扱いました。 以下の重要な概念を覚えておいてください。

  • Q# プログラムには名前空間と、エントリポイントおよびそれに続く演算が含まれている必要があります。
  • Q# では、use キーワードと Qubit() 演算を使って量子ビットを割り当てます。 量子ビットは常に |0〉 状態にあります。
  • 重ね合わせは、量子ビットが 0 と 1 の両方の状態の組み合わせとなる量子現象です。 量子ビットが |0〉 状態にある場合は、H 演算を使って重ね合わせを行うことができます。
  • Q# では、M 演算を使って Z 基底で量子ビットを測定します。 量子ビットは計測されたときに、重ね合わせの状態からいずれかの古典的な状態になります。
  • 従来のコードと量子コードを組み合わせることができます。 この組み合わせにより、量子計算の実行とその結果の操作を、すべて同じプログラムで行うことができます。

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